ゆみさま、こんにちは。
うちのSIヒロインを心配してくださる気持ちは嬉しいです。申し訳ないですが、彼女は出自が出自なので、どうしてもシリアスとは無縁ではいられないことをどうかご理解ください。
失敗作といいましても、ヒロイン自身が劣った人間という意味ではなく、Ⅹシリーズは全員男で誕生させるように科学省は操作してましたが、女で生まれてしまった=つまり科学省のミス、という性別のみのことです。
下っ端に見下されてるというのも誤解です。あいつらはチェリーなのでヒロインに手を出す危険性しか頭にないだけです。どんなに愛し合った恋人でも親が別れろと反対したら、面倒は嫌いだからとさっさと諦めて別れてしまうタイプだからです。それが悪いということではなく、世の中の大半の人間は弱いから仕方ない面があるのです。
現に科学省が相手だろうが怖くないという自分に自信のある連中はむしろ強引にヒロインにちょっかいだしてきます。
ヒロインの設定が低すぎるという指摘も、私にとっては残念で、私は低いどころか懸命に彼女をキャラクター設定して書いてます。
外見が類稀なる美人というだけでなく、頭もよく戦闘力も高く性格も強くて優しいと、かなり完璧に近いつもりでかいてるつもりです。欠点があるとしたら外部しらずに育ったので今一世間知らずで人付き合いが苦手くらいというくらいです。
徹みたいに超がつく女嫌いが夢中になるくらいの女性という設定にしてます。
鎮魂歌には多くの女性が登場しますが、国家の重要な仕事に従事しているという設定上、肩書きが絢爛なのは必然です。その肩書きが嘘っぽくならないように頑張って書いています。
ヒロインはまだ15歳の義務教育の未成年で、しかも外の世界に出てから数年です。社会的地位を比べても年数や人脈などが異なっているので、それは比べられるものではありません。
学校の成績などヒロインは常に女生徒トップですし、色んな資格ももってますから、科学省から自由にさえなれば、いくらでも肩書き手にいれられるだけの才能はあるという女性にしてあります。
誤解なさっているようですが、主役はあくまでヒロインです。私は気合いれて彼女をかいてますし、愛情なんか1番注いでます。扱いが悪いようにみえていらっしゃるようですが、彼女が悲劇のヒロインだからであって、そう見えてしまうだけす。現在、作中では彼女を束縛している科学省が健在という状況上仕方なのない設定なんです。
私は苦難を越えられる強いヒロイン像を彼女に求めて書いているつもりなので、温室扱いは彼女には向いてないと思ってますし、またそれでは折角作った哀しい出自のヒロインという設定は全く生かされなくなってしまいます。
ゆみさまの希望通りのヒロイン像でないのは申し訳ないですが、それが私の信念であり、愛情がないとか扱いが雲泥の差という誤解は哀しいです。
今回の夢の話も徹の人生目標を決意させた重要なエピソードとして作ったので、最終話にもっていくためには外せないものなんです。シリアスな話が苦手というのであれば、うちの小説は注意書きやマークでシリアスかそうでないかがわかるようになってますので、読む前に確認してみてください。